instagram

manabinoki.1st

マナビノキは「知りたい！やりたい！」という学びのタネをマナビノキに育て、自分らしく生きる力を育むために探究型学習を行っている鎌倉のスクールです。
現在、春キャンプ申込受付中👉アーカイブ「春キャン申込」

【11/10探究WS 上野動物園を探検！動物

【11/10探究WS 上野動物園を探検！動物のヒミツを見つけよう！】

11月の探究ワークショップは、上野動物園探検！
鎌倉から東京上野まで、子ども達と電車に揺られて、出かけてきました。

また、今回のワークショップのファシリテーターを務めたのは、いつもマナビノキでボランティアをしてくれている大学生のゆう君。
スクールでも「ゆう君！ゆう君！」と子どもたち同士で取り合いがなされる程、子どもたちにも人気者の笑顔が爽やかな、背の高いお兄さんです。
もの知りな、ゆう君は、動物園マイスターと言ってもいいほどの動物園好き。どこの動物園にどんな動物がいるかはもちろん、動物たちの特徴についてもとっても詳しく、何を聞いても答えてくれます。

今回はそんなゆう君が案内人となって、上野動物園を案内してくれました。
「動物園というと、誰もが行ったことがある場所だけど、ほとんどの場合は、柵の中にいる動物達をみて、かわいい！楽しい！で終わってしまう。でも、１つ何かに着目して動物園を見てみると、もっともっと違った楽しみ方がある！それを子どもたちに伝えたい！」とのことで、企画してくれました。

今回のワークショップで着目したのは、「動物たちの絶滅の危険度」でした。
上野動物園には、実は驚くほど多くの絶滅危惧種がいます。なぜなら、上野動物園は、国内外の法律で保護されている種や減少している野生動物種の保全のために、積極的に飼育・繁殖に取り組んでいるからです。
絶滅のおそれのある野生動物や植物を人間の管理下で繁殖させ、野生の個体群に万が一のことがあった時に、再導入が可能となるように、遺伝的多様性などを考慮して保持することで絶滅を回避する、そんな役割を動物園が担っているそうです。私自身も、動物園がそんな役割をしていたと知って驚きました。

動物たちの看板には、それぞれ「危険度」と書いてあり、どれぐらい絶滅の危機かという説明があります。はじめにゆう君から絶滅危惧種について、説明を受けた子どもたちは、動物を見るたびに
「え、ゾウも絶滅危惧種なんだ、、」
「ゴリラもだ、、」
「スマトラトラもだよ」とショックを受けていました。
実際、西園のアフリカの動物のエリアのほとんどは、個体数が減っている絶滅危惧種でした。

「ねぇ、どうして絶滅しちゃうの？」
「人間のせいなの？」と聞いていた子もいました。
「毛皮とか象牙とかをたくさんとるために狩られた動物もいるし、動物が住む森や自然を壊してしまって、住む場所や食べ物がなくなっているのも絶滅の原因だよ」と教えてもらうと、「じゃあ、ぼくたち人間のせいなんだね」と悲しそうな顔をしていました。

子どもたちって、本当に面白いもので、「何かに着目して見る」という視点を与えると、他にも自分たちで「何かに着目する」ということを始めます。
住んでいる場所に着目して見比べたり、大きさに着目して見比べたり、、。
すると、「アフリカってどこ？ブータンってどこ？」と世界の場所に興味が広がったり、「このシロクマは、ぼく何個分ぐらいなんだろう？」「このキリンはゆう君何人分ぐらい大きい？」などなど。不思議と疑問がどんどん溢れてきて、興味関心も広がっていました。

気がつけばあっという間に帰る時間。確かに動物園をじっくり見始めると、１日では見切れないというのが、よくわかりました。
子どもたちも「楽しかった！」だけでなく、実際に自分たちの目で見た動物たちが、世界から1匹もいなくなるかもしれないという「悲しい」や「もやもや」もあったようです。

遊びの中に学びが多いように、ただ何となく楽しいというものに少しだけものの見方やエッセンスを加えてあげると子どもたちは、自ら探究し始めます。
色々なことを探究し始めると、結局、その先には、自然界であったり、動物や生き物たちと人間との関係性（人間同士もそうですが）共生や共存というテーマに行き着くのかな、と感じます。結局は自分のくらしや生き方、生き様？に還ってくるというか、、。
「学ぶ」ということは、「生きる」ということなのかな、と思います。

ゆう君のおかげで、私もまた１つ大きな学びになりました。動物園、またこっそりと探検してみたいと思います。

知りたい！やりたい！のタネをマナビノキに育てよう！
https://www.manabinoki.org
お申し込み、お問い合わせは
manabinoki.1st@gmail.comまで

#マナビノキ #NPO #鎌倉 #逗子#葉山#探究 #湘南#学び #学習 #教育#子ども #生きる力#探究プログラム #探究スクール#鎌倉アフタースクール #鎌倉習い事 #野外体験 #鎌倉自然体験 #上野動物園

【山校ダイアリー】今週末の11/23(土)

【山校ダイアリー】
今週末の11/23(土)と12/7(土)にマナビノキスクール入会説明会を開催致します。
来年度1年生の方に限らず、どなたでもご参加いただけます。
今日は1年生のマイプロ紹介です。

⭐︎おかしのいえ（1年生）
前回、ミニチュアハウスを作った１年生。今回は、「おかしのいえ」をテーマに、ダンボールでミニチュアハウスを作りました。
クッキーやチョコレートでできた壁、キャンディーやマシュマロの飾りを絵や、折り紙、綿、紙粘土で工夫して再現して作りました。

前回のミニチュアハウス作りでは、工作用紙でタンスやベッドを手作りした時は長さを測ったり、立体の展開図を書いたり作業を大人スタッフの手を借りながら仕上げました。

今回はパーツ作りを１人で定規を使って長さを測り、きれいに切ることができました。長さを測るのは２年生の算数の単元ですが、ただ教科書で学ぶのではなく、「作りたい！」という必要感から学ぶ姿が見られ、体験を通じた学びができました。

また、お菓子の家を作っている時、頭の中には物語が広がっていて、飾りをつけながら、空想の世界観が作品に吹き込まれていました。空想をしたり、ごっこ遊びをすることは、想像力や創造力、コミュニケーション能力、社会性など、様々な非認知能力を育むと言われています。

こうして好きなものを自由な発想で作り、主体的で体験的に学ぶことで、少しずつ成長をしていく姿を見守りたいと思います。

☆のびーるけん（１年生）
初めてのマイプロ。縁日などで見かける、ビューンと長くのびる剣のおもちゃを作りました。
 まず、画用紙を同じ幅に切り、長くつなげて2メートルほどの帯を作ります。そこにアルミテープを貼ります。アルミテープの役割は、滑らせるためなのですが、飾りのためと思ってわざとしわしわに貼ってしまいました。そのまま作り続け試してみたところ、、、のびない！
 原因は「アルミテープがしわしわだからだ！」と気づき、また1から作り直し、今度はきれいに貼り直しました。
再度試してみると、今度は、きつく巻きすぎてのびない。強く振ってみてものびず、巻き方にもコツが必要だと気づきました。
巻き方がゆるすぎても、キツすぎてもうまくのびていかない！と「ゆるく・ゆるく・きつく」で巻くとうまくいくんだよ！と発見したようです。

何度も試行錯誤をしながら、工夫を重ねてようやく完成できました。
失敗してみて思考して、原因を考え工夫してみることで、たくさんのことを学ぶことができました。
 失敗は成功の元！
大人が失敗させないように先回りするのではなく、子どもが自分で失敗するから学び、それが次の成功への近道となります。
次のマイプロも失敗を恐れず、挑戦して欲しいです！

マナビノキ研究員募集中！
入会説明会は、ハイライトよりお申し込みください。

マキコ

#マナビノキ #NPO　#鎌倉　#逗子　#葉山　#探究　#湘南　#学び　#学習　#教育　#子ども　#生きる力　#探究型学習　#探究プログラム　#探究スクール　#アフタースクール　#自分らしく　#好きなこと　#マイプロ　#自由研究

【山校ダイアリー】もうすぐ立春で

【山校ダイアリー】

もうすぐ立春ですね。今年の節分は2/2だとか。
今週末2/1(土)は節分ワークショップ！
ますを組み立て好きな絵を描いてオリジナルますを作り、本気の鬼退治！という名の本気の鬼ごっこ?!(鬼役は、みんな知ってるあの人かな？！)新1年生も参加できます。皆様のご参加お待ちしてます。

さて、今日はファッション大好き！4年生のマイプロ紹介。
いつもおしゃれな彼。毎日着る服は自分で選んでいるけど、買う時に選んでくれるのはお母さんだから、もっと服に詳しくなって自分で選びたいと、このマイプロを始めました。
まずは自分がどういう基準で服を選んでいるのかを分析。毎朝、選んだ服装を写真に撮りました。気候、予定、気分に合う上下どちらかを選んだ後、その服の色に合うペアを決めているとわかりました。
そこで、まず色の組み合わせについて調べて、合う色と合わない色の組み合わせがあると知りました。

次は自分がどんなジャンルの服が好きかを調べます。
フレンチカジュアル？西海岸セレブ？アメカジ？やっぱりアメカジがいいな！とアメカジにはどんなブランドがあるのか調べて、その中から好きなブランドや服を選んで発表しました。

ファッションって、自分はどんなキャラかなとか、何が好きなのかなとか、自分に向き合う身近なものですよね。

中学生の頃に、oliveとかmc sisterとかnon-noとか、いろんな雑誌を読んで、私に似合うかなーなんて思い始めたこと思い出しました。（世代がバレる）
4年生でファッションに目覚めるなんて、オシャレマスターだね。
ダンスや合唱も好きな彼。自分の好き！をこれからも思い切り表現していってほしいな！と思います。

マキコ

#マナビノキ #NPO #鎌倉 #逗子#葉山#探究 #湘南#学び #学習 #教育#子ども #生きる力#探究プログラム #探究スクール#鎌倉アフタースクール #鎌倉習い事 #野外体験 #鎌倉自然体験 #鎌倉民間学童 #子ども向けワークショップ

【海校ダイアリー】
頑張る1年生！
いや、もうすぐ2年生！

●マイプロ発表
「静電気で実験しよう」1年生
公園の滑り台を滑るとバチっとなることが多いけど、どうしてなるのだろう。他にも静電気がくるところはあるのか知りたい！
このマイプロを始めるときに「滑り台でなんでバチってなると思う？」と聞いてみると「滑り台のつなぎめのところでいつもなると思うから、そこが静電気起こしてると思う！繋ぎ目が良くない気がする！」「そもそも静電気ってなんだろう。バチってくるけど。」と仮説を立てて調べ始めました。
静電気の仕組みについて理解するのは1年生にとっては少し難しい！でも静電気についての本を何冊も読んで一生懸命理解して説明していました。
実際に静電気を起こしてみてどのくらい痛いのか、静電気を溜めているとアルミホイルがグラグラ揺れること、髪の毛を下敷きで擦ると上に上がるけど、そのあとはぺったり自分に引っ付くこと、風船に電気を溜めると丸いものを転がす力があること、このマイプロで今まで知らなかった電気の力にびっくりしたり、痛すぎで笑っちゃたり。
言葉で理解して、実際に体験してみる。そして整理してまとめて伝える。それをこのマイプロでしっかりできた1年生でした！

「美味しいジャム作り」1年生
いつも朝ごはんにジャムを食べているけれど、どうやって作るのか、自分でも作ってみたい！
冬に始めたマイプロだったので、手に入りやすい果物から作ってみることに。
まずは、キウイ。初めてにしては上手にできた！と甘くて美味しいジャムに。次のブルーベリーもうまくいったけど、思ったより色がすごく出てびっくり。
次にリンゴジャム。キウイとブルーベリーと同じやり方で作ってみたけど、「なんでだろう。全然ジャムっぽくドロドロにならない。ただリンゴを砂糖で煮ただけって感じだ・・・」と失敗。何が良くなかったのか調べてみると、キウイとブルーベリーは水分が多くてそのままでも大丈夫だったけど、りんごは砂糖水につけて水分を出しておかないとダメらしい！ということに気づきました。
砂糖水につけてから作ると成功！よし！次の柿も砂糖水につけてから！とやってみるもののあまりうまくはいかず。「すごく硬いそのままでは美味しくない柿を使っちゃったからかも。果物は柔らかい方がいいんだな」とここでも発見がありました。チンをした方がうまくいくもの、水分が多すぎてレンジだと時間がかかりすぎてしまったもの、素材によって作り方を変えないとうまくできないことに気づいていました。
でも結論では、「やっぱり売っているものの方が美味しいなと思いました。」と書いていました。笑
もっとうまく作れるように料理マイプロをこれからもやっていきたいそうです。

「発表で前に立つの緊張するなぁ。」から始まった1年生も、今では「私も大きな模造紙にまとめて発表してみたい！」に。
この1年の成長を感じながら、次の学年に向かってステップアップしていこうと頑張っている海校子どもたちです。

紗也佳

お申し込み、お問い合わせは
manabinoki.1st@gmail.comまで

#マナビノキ #NPO #湘南#鎌倉 #逗子#葉山#探究 #学び #主体性 #子供 #教育 #小学生 #生きる力#アフタースクール#自分らしく#研究 #自由研究#好きなこと#静電気＃ジャム

10月の「自然×探究ワークショップ」は、アウトリガーカヌーに挑戦！
「日本アウトリガーカヌー協会」の皆さんに、パドルの使い方、カヌーの乗り方を教わりました。

海校から材木座まで歩いていくと、日曜日、快晴！ということもあり、サーフィン、ウィンドウサーフィン、サップ、ウェイクボード、たくさんのマリンスポーツを楽しんでいました！

「僕たちが乗るカヌーはどれかなー？」
「ウィンドウやってみたい〜！！」
なんて言いながら、海外沿いをみんなでワクワク歩きました。

材木座に近づくと、大きなアウトリガーが何隻もとまっていて、たくさんの日本アウトリガーカヌー協会の方が待っていてくださいました！

さあ！カヌーに乗り込む前に、まずは陸上で練習です！
コーチが、パドルの持ち方から、と始めると
「え？パドル？オールじゃないの？」と一年生の質問が。
そうなんです。アウトリガーカヌーではオールではなくパドルと呼びます。
パドルの上を右手でつかみ、左手はシャフトの下から拳一つ分上を握って前から水平に胸に向かって引きます。
15回漕いだら、先頭の人が「ハッ！」と声をかけ、次のパドリングで「ホー」と声をあわせながら、右手と左手を入れ替えます。
陸上でパドリングの練習をしっかりした後は、カヌーの乗り方を教わります。
アウトリガーカヌーは、「アマ」と呼ばれる浮きが左側についているので、乗り降りは必ず左から。
海の上で、「あ！イルカ！と思ってもみんなで右側に乗り出すと転覆してしまうよー！」と教えてくださいました。
とにかく、ひだり！ひだり！とみんなで意識しながら早速乗り込みました！
6人乗りと4人乗りのアウトリガーカヌーで1組目、出発！！
前の人のパドリングに合わせて、15回ほど漕いだら先頭の人が「ハッ！と声をかけます。それに合わせて「ホー！」と言って、持ち手を入れ替えてまた漕ぎます。
これの繰り返し。進んでるのかな？早いのかな？どうなんだろう？とにかく必死で漕ぐと江ノ島が綺麗に見えてきました。
パドルを必死に漕いだ心地よい疲れと、快晴の鎌倉の海の上から見る景色はなんとも言えない絶景でした！
「岸に戻るのがもったいないー！」と言うと、「帰りは向かい風だから大変だよー！がんばるよー！！」
その言葉通り、パドルが重い・・・
ハッ！ホー！を繰り返しなんとか岸に到着。

2組目と交代して、「がんばれー！！」と声をかけながらカヌーの出航を見ていると、あーっという間に見えなくなりました！
漕いでいる時は分からなかったけれど、アウトリガーカヌーはすごいスピードで進むんだね〜！
今日はどんどん風が強くなってきてしまってあまり遠くまでいくと戻れなくなるらしく、このくらいまで、とのことでした。(それでも遠くまで来たなぁ！という感じでしたが)
夏の水温がもう少し高い時、波や風が穏やかな日は沖でアウトリガーカヌーから降りて海の中の生き物を見たり、ライフジャケットでぷかぷか浮いたりして楽しむそうです！(なんて楽しそう〜！)

またカヌーに乗りたいです！！とみんなで日本アウトリガーカヌー協会の方にお礼を言って海校へ。
シーフードカレーを食べた後は、今日のふりかえり。
アウトリガーカヌーの歴史や、競技について少し勉強しながら、ハワイから日本にアウトリガーカヌーでやって来た！？なんて話をすると、「え！無理じゃない！？何日かかるんだろう？」
「今日風が強くて揺れたけど、途中で台風とか来たらどうするんだろう」と、体験してみたからこそわかる感想がたくさん出ました。

今は競技としてたくさんの人に楽しまれているアウトリガーカヌー。
その昔、島々では、生活の足であり、神聖な舟であり、戦闘でも使われるものでした。
アウトリガーカヌーに実際に乗り、その歴史にふれ、想像し、また乗りたい！漕いでみたい！そんなふうに思うきっかけになってくれたら嬉しいなと思います。

沖から見る景色は本当に最高！！！
アウトリガーカヌー、たのしーーい！

紗也佳

#マナビノキ #NPO #湘南#鎌倉 #逗子#葉山#探究 #学び #主体性 #子供 #教育 #小学生 #生きる力#アフタースクール#自分らしく#研究 #自由研究#好きなこと#アウトリガーカヌー#日本アウトリガーカヌー協会#パドル#海

【2024 8/2マナビノサマーキャンプ　３

【2024 8/2マナビノサマーキャンプ　３日目レポート②】
・
楽しい時間はあっという間。今年も、本当に充実した３日間を過ごすことができました。
最後の活動は、今回のキャンプを振り返り、締めくくる退所式。自分たちで染めたカラフルな思い出Tシャツを身につけ行いました。
・
まずは、各学年代表の子達が自分の「マナビノキ」をみんなの前で発表します。
美味しいカレーを作ることができたこと、山を最後まで登れたこと、知らない子とも仲良くなれたこと、自分のお気に入りのTシャツを作ることができたこと、たくさんの虫を見つけることができたこと、今年は、キャンプファイヤーに参加できたこと、諦めずに最後まで頑張ることができたこと、１人１人のマナビノタネがこの３日間でマナビノキに育ちました。
・
中学生たちも、それぞれマナビノキを話しました。もう何年もマナビノキャンプに参加しているベテランの子達。これまでは、自分ができるようになったことを話していましたが、今回のキャンプでは、自分たちが「仮ボランティア」としてみんなに何ができたのかを話しました。
お弁当を持って山を登ったことはもちろん、自分が楽しむよりもみんなが楽しめるように、困った時に助けになれるように、自分の「やりたい！」の気持ちよりも、見守りの気持ちでいたこと、時々ふざけたり、はしゃいだりして、まだボランティアとしては未熟だけど、いつか仮ではなく、ボランティアとして参加したいと思っていることなど、それぞれが心の中で考えてることを自分の言葉で話していました。
そこには、これまで自分たちが小学生としてキャンプに参加していた時の、学生ボランティアへの憧れやリスペクトを感じたし、自分たちがこれまで助けてもらったことを、これからは自分たちが還していきたい、そんな気持ちを感じました。
・
続いて、ボランティアの学生、大人スタッフも全員「マナビノキ」を話しました。
子どもたちが主体的に活動して驚いたこと、1年生でも自分たちで考えてちゃんと行動できることを知ったこと、自分のことだけでなく助け合う姿がたくさんあったこと、大人でも大変だった登山をみんなが登り切って感動したこと、登った人にしか見られない景色を今年もみんなと見られて嬉しかったこと、、。
自分のマナビノキでありながら、子どもたちに向けてのメッセージであり、さらには、自分たちに向けてのメッセージでもある、そんな思いのこもった学生、大人チームの「マナビノキ」でした。
・
子どもの頃は、大学生とか大人とかって随分先のことのように感じたり、自分とは遠く離れた存在のように感じていたけれど、大人になってみると、本当にあっという間です。
当たり前ですが、大人になったからって急に何かができるようになるわけでもない。火おこしだって、山登りだって、やっぱり大変で、精一杯やらないとできないし、みんなの前で話すことだって、子どもたちと同じように緊張もする。キャンプ中、大学生も大人も、みんながそれぞれの立場で必死で一生懸命なんです。
・
そんな一生懸命なそれぞれが、その時、その瞬間に感じたことを、他の誰でもない、その本人の声で、生の言葉で語るって、とても貴重なことです。
いつも長丁場となる退所式ですが、１年生から６年生の子どもたち、学生ボランティア、そして大人まで、それぞれがそれぞれの立場で思いを語る場は、このキャンプの集大成であり、1番大切なことです。
その場にいるみんながお互いのリアルなメッセージを心に受け止め、感じるか、そして、また心の中に新しいタネをもつ、それこそがこのキャンプの意味です。
・
今回のキャンプで確認したことは、子どもも大人もみんなが自分らしくいられるためには、一人一人が今の自分の精一杯を発揮したり、一生懸命であることが必要だということ。お互いに一生懸命頑張る姿を見て、助けたいと思うし、支えたいと思う、そして、自分も負けずに頑張りたいって思うんだということです。
これからもみんなで支え合いながら、みんながそれぞれの個性と精一杯を出し合って、みんなで創り上げる、そんなマナビノキを作っていきたいな、と思います！！
・
知りたい！やりたい！のタネをマナビノキに育てよう！
https://www.manabinoki.org
お申し込み、お問い合わせは
manabinoki.1st@gmail.comまで
・
#マナビノキ #NPO #鎌倉 #逗子#葉山#探究 #湘南#学び #学習 #教育#子ども #生きる力#探究プログラム #探究スクール#npo法人#アフタースクール#自分らしく#好きなこと#登山#キャンプ#八ヶ岳#夏休み#小学生#まとめ #ふりかえり#夏キャンプ

「マナビノタネ」オンラインスクール体験会　日記
〜🌟いよいよ4月からスタート報告！🌟〜

アシスタントを務めましたじゅんなです！

マナビノタネオンラインスクール　体験会すべて無事に終了いたしました〜！👏
皆様、誠にありがとうございました。

Zoomで、電波が悪くて止まったりしないかな…進行がどうなるかな…
みんなZoomというツールを使いこなせるのかな？
色々な心配もありましたが、子どもたちの覚えるスピードやリアクションの大きさ！そして、講師の方々の手厚いサポートで進行をスムーズに進めることができました。

どんな場所にいても繋がれるっ！
マナビノキをもっとたくさんの人に知ってもらいたい！
さらに強く感じた体験会の日々でした。

そして、前回の体験会の様子はこんな感じです！
↓↓↓
講師のしばちゃんから、参加された子どもたちへメッセージです。
今回は　音のひみつ。まずは声を出すと、のどが震えていることから、音が出るときに何かが振動していることを発見。次はワイングラスをうまく振動させると、きれいな音がでることを実験しました。コツがいるけど、みんな色々試して、だんだん音が出るようになったね！次は輪ゴムギター。輪ゴムをはじく小さな音を大きくする共鳴を工夫しました。みんなからも、色々なアイデアが飛び出し、この後も発展しそう！そしてゴムの長さやワイングラスに水をいれると、振動が大きくなって音が低くなることから、楽器の大きさにも気がついたね。また音の実験やりましょう！

そして、アシスタントじゅんなからも一言。
今回の講義は、身近にあるものを使って実験をしましたね！ワイングラスで音を奏でることもできるなんて！そして、輪ゴムでギターやバイオリンになるとは、驚きでした。
Zoomでは、チャット機能も使いこなし活気ある講義の時間になりました。とても楽しい体験会でした！

本当に楽しい体験会ばかりでした。

そしていよいよ…
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
来月、4月から「マナビノタネ」オンラインスクール本格始動！

※お申し込み、お問い合わせは
manabinoki.1st@gmail.comまで
初回限定無料体験実施中です！
＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊

たくさんの方にオンラインでお会いできることを楽しみにしております！♫
みんなで、マナビノタネを育てよう！

アシスタントじゅんな

#マナビノキ #NPO #湘南#鎌倉 #逗子#葉山#探究 #学び #主体性 #子供 #教育 #小学生 #生きる力#アフタースクール#自分らしく#研究 #自由研究#好きなこと#マナビノタネ#オンラインスクール#オンライン#スクール#授業#zoom#パソコン#4月#本格始動#スタート#開講

【マナビノキスクール　学ぶ力を育むためには！？】

先日、節分かと思っていたら、もう２月も来週で終わり！？本当に１月過ぎると３月まで早いですね。

「教えるのではなく、学ぶ」ということを大切にしているマナビノキ。教えられるのと、学ぶというのはどういう違いがあるのでしょうか。

まずは、受け身なのか、それとも能動的なのかという点です。
もちろん「今日は、何を教えてもらえるんだろう？」とワクワクすることも悪いことではありません。でも「今日は何を学ぼうか」を考えなければいけないとなると、もっと自分の底の部分から湧き出てくるようなものを感じないと、なかなか決めることはできません。

さらに「学ぼうという意欲があるなら、それを惜しみなく助けるけれど、学ぼうという意欲がないなら何も手助けはしないよ」なんて言われると、怖いですよね。それがマナビノキです（笑）

でも、その「う”ー、何をしようか」という底力こそ大事だと思います。
「何を学びに行こうか」「何を今日はやろうか」そういうモチベーションで様々なことに向き合えるようになると、他の自分がかかわっているものに対しても、それが「やらされていること」なのか、「自分がやりたいこと」なのか、気づくことができます。
さらには「自分がやりたいからやっているんだから、少し上手くいかないことがあっても頑張る」そういった前向きなモチベーションにもつながります。（逆を考えてみると、「やらされている」になると、「本当はやりたくないのに、教えられている」という構造になり、これじゃ教える方も嫌になっちゃいますよね。）

もう１つ、教えると学ぶの違いは「主体がどっち？」という話です。上の話と少し似ているように感じるかもしれませんが、システムを作る人の話です。
「教える」だと、主体は「教える人」です。教える人が「どうすればわかりやすく教えられるだろう？」「みんなが失敗なく取り組めるにはどうすればいいんだろう？」「いや、ここで１度失敗させておいて、そこからもっとやる気を引き出させるか？」など、教える側が作戦を練って、子どもたちを誘導する、学校の授業作りなどはこういったやり方で練られていて、子どもたちが楽しみながら学べるように設計されています。

でも、子どもが主体だったらどうでしょう？どこでどんな失敗が来るのかもわからないし、どこで疑問や問いに思うかもわからないです。大人が気にしないようなところに気づくこともあれば、その気づきが大きな学びになることもある。それが、学び手が主体になるということです。これは、「教えること」と「学ぶこと」の大きな違いだと思います。

こんな風に考えてみると実は「教わる」ということの方が簡単で、「学ぶ」ということの方が難しいかということに気づきます。
それは、子ども側（学び手）にとってもですし、大人側（サポート側）にとってもそうです。
どちらも決まりはなく、予測不能で、その都度臨機応変に対応しなければいけないこと。学び手は常に試し続け、考え続けなければならないし、サポートする側は、学び手が、今何を考え、どうしたいのかに寄り添って、それにフィットしたアドバイスをしていかなければならない。なるべく大人の誘導が入らないように、子ども自身が自分で考えて、進めるようにしていくのは、とても難しいことです。

でも、失敗を恐れて何もできなくなったり、周りや人の目を気にして様子を見てばかりで立ち止まっているよりも、自分で考えて、やってみて、失敗して、笑って。また考えて、やってみて、また失敗して。
今度はこうしてみよう、ああしてみようって、やってみて、その先にもし成功に出会えたら、めちゃくちゃ嬉しいですよね。
そうやって自分の力で、レジリエンスで、前に進めることが生きていく上で本当に大事な力だなと思います。

「できるようになること」よりも、「どうやってできるようになったのか」に目を向けて、小さいことでも取り組みながら、「自ら学ぶ力」をつけていくこと、それを目指して日々子供達とかかわっていきたいと思います。

#マナビノキ #NPO #鎌倉 #逗子#葉山#探究 #湘南#学び #学習 #教育#子ども #生きる力#探究プログラム #探究スクール#鎌倉アフタースクール #鎌倉習い事 #野外体験 #鎌倉自然体験 #鎌倉民間学童 #鎌倉実験教室#理科実験

【海校ダイアリー】

展示会も終わり、「新しいマイプロだー！」「何のマイプロやろうかな〜、ワクワクしちゃう〜」「ずっとこのシリーズでやって来たけどやりきって、一区切りついた！今度は違うやつするんだ！」
と、みんな新たな気持ちでマイプロに取り組んでいます。
今学期もまもなく半分終わります。
後半に向けて気持ち新たにスタートしている子どもたち！！
ワクワクした空気が満ちている海校です。

⚫︎マイプロ発表
「大好きホットケーキ」2年生
大好きなホットケーキをふわっふわに作りたい！
何かを入れればふわふわに？
調理方法を工夫すれば良いのかな。
キミと白身に分けて泡立てる
レモン汁(生のレモン！)を入れてあたためる！
米粉で作ってみる。
高い位置から生地を落として入れる！？
調べて実験して。
みんなに味見をしてもらってNo.1ふわふわホットケーキは、レモン汁に決定！！
「あんなにレモン入れたけど、味しないね。」
「酸の力でふわふわかぁー！すごいね」
とみんなもふわふわに感動していました！

「玉ふくくじら」2年生
ふく力を試したい。どんな玉が1番高くあがるかな！？
手先がとても器用でスイスイスーイと玉吹きくじらをつくりあげた2年生。
ボールは何が良いんだろう。
発泡スチロール、綿、ピンポン玉、ティッシュ、アルミホイル、粘土・・・
粘土はやっぱり重くて上がらない。
同じような軽さでも、ティッシュより発泡スチロールが1番高く上がりました。
発表の時も「ピンポン玉が1番じゃない？」「いや、発泡スチロールでしょ！」と予想を立てて大盛り上がりでした！

「ドライブゲーム」1年生
車でドライブするのが大好き！自分で運転はできないけど、その気分が味わえる工作を作りたい！
運転したくてもできない！でも車を運転したい！そんな気持ちから作った工作。
もっとここを黒くしたらかっこいいかもしれない。ここの道路はもっとこんな景色にしよう。
自分が運転するならこんな車がかっこいい！こんな道路を進んでみたい！
夢がいっぱい詰まったマイプロでした。

「PKゲーム」4年生
運動大好き4年生。
サッカーが大好きだから、作ってみんなで対決したい！
ゴールの大きさ、キーパーのサイズ、ゲームを面白くするために大きすぎず小さすぎず。
キーパーの動きをよくするために、ストローの位置や動かし方を何度も試し、発表時には、キーパー、キッカーのコツも発表していました！

紗也佳

お申し込み、お問い合わせは
manabinoki.1st@gmail.comまで

#マナビノキ #NPO #湘南#鎌倉 #逗子#葉山#探究 #学び #主体性 #子供 #教育 #小学生 #生きる力#アフタースクール#自分らしく#研究 #自由研究#好きなこと#ホットケーキ#吹く力

【２０２４マナビノ秋キャンプ in 野島　２日目】
・
９／１４・１５と１泊２日、野島にマナビノ秋キャンプに行ってきました！今年の秋キャンプのテーマは「野島をたっぷり味わおう！」です。
「野島ってどんな島？」「野島でとれるものや名産品はなんだろう？」「野島についての知りたい！やりたい！」のタネを２日間でマナビノキにしてきました。
・
１日目は、鎌倉から歩いて野島に入り、野島のまちを探検し、野島のおいしいものをたくさんゲットして、夕飯には野島定食を作りました。１日の締めは、野島海岸から打ち上げ花火を見て、みんなで「たまや〜」と叫びました。
・
２日目も、まだまだ続く野島定食。
朝食は、野島の海苔で作ったおにぎり、昼食は、野島の海苔の下に鰹節を敷いた海苔弁！野島の食べ物づくしです。朝食も昼食もちゃんと自分たちで作りました。
１日目よりも手際が良くなり、チームワークも良くなったおかげで食事作りも片付けも、サクサクと終わり、「低学年が多いのに今年のキャンプはすごいなぁ」とスタッフ感でも感動していました。
・
「昨日、辛いこと乗り越えたから、後は楽しいことだけだね！！」と言っていた子どもたち。
２日目のメインイベントは、１日目から楽しみにしているダンボール船作りです。チームに分かれて、ダンボール船を作っていきます。「どのダンボールにする？」「形はどうする？」とまずは話し合い。
どのチームも「こうしたらどうかな？ああしたらどうかな？」と相談しながら進めていきます。
・
マナビノキでは、普段から「自分で考える」ということを大事にしているので、こういう時も「どうすればいいの？」と大人に聞いてくる子達はあまりいません（聞いても「自分で考えなさい」って言われると思ってる）
むしろ、普段はマイプロで１人で考えることが多いので、こういうチームで話し合えるときは、
ラッキーとばかりに、みんな話し合います。
そしてもう１ついいなぁと思うのは、1年生でも4年生でも関係なく、みんなが意見を出し合えるところです。これも普段から異学年集団で過ごしているので、あまりみんな気にしません。
学校が違っても、学年が違っても、そこにいる人とフラットに話し合える、自分の意見をしっかりと伝え合える、これは本当に大事なことだなぁと思います。
・
家から、風船や大きいペットボトルなど、持ってきた子もいて、「これ、浮くかな？」とワクワクしながら、制作をしていました。どのチームも船が完成し、自分たちが作ったお昼の海苔弁を食べて、いざ、野島海岸へ出陣です。
・
「みんな、同時に出航しよう！！」と船を海岸ギリギリまで近づけます。「誰が乗る？」「先に乗っていいよ！」1年生に譲る姿も見られました。「じゃあ、行くよ！！」「せーの！！」船が出航しました！順調に進む船もあれば、水が入ってきてだんだんと沈む船、乗った瞬間にその場で沈んでいく船・・・。
「沈んだから、もうひっくり返そう！！」「この船の残骸でも、十分遊べるよ」子どもって、本当に遊びの天才です。船が沈んだからどうしよう、失敗した・・・なんて思わないんですよね。「どうやったら楽しく遊べるか？」それだけです。気がついたら全部の船は沈んでしまい、子どもたちは、海の中で楽しそうに泳いで遊んでいました。
・
２日間の振り返りをして、みんなでメッセージを交換し合って、退所式では全員が自分のマナビノタネをみんなの前で発表しました。
鎌倉から野島まで歩けたこと、おいしい野島定食が作れたこと、ダンボール船は沈んじゃったけど、野島の海で遊べて楽しかったこと、この２日間で頑張ったことや楽しかったことを、それぞれ自分の言葉で伝えることができました。
・
今年の秋キャンプは、１５人ほどのアットホームなキャンプとなりましたが、その分１人１人とたくさん話したり、かかわったり、まるで家族旅行に来ているような雰囲気のキャンプになりました。
「同じ釜の飯を食う」や「衣食住を共にする」と言いますが、１泊２日でも、朝から晩まで一緒に過ごすと、子どもたち同士はもちろん、子どもと大人、大人と大人の距離もグッと近くなりますね。
・
今年も野島を満喫できた秋キャンプ！
太刀魚、ふわふわで美味しかったなーーー！！
・
知りたい！やりたい！のタネをマナビノキに育てよう！
https://www.manabinoki.org
お申し込み、お問い合わせは
manabinoki.1st@gmail.comまで・
・
#マナビノキ #NPO #鎌倉 #逗子#葉山#探究 #湘南#学び #学習 #教育#子ども #生きる力#探究プログラム #探究スクール#npo法人#鎌倉アフタースクール #やりたいこと#キャンプ #野外体験 #鎌倉自然体験

【山校ダイアリー】

もうすぐ2月も終わり！今年度の活動も終盤に入ってきました。

４年生「鳥の骨の仕組み」
今年になって、筋肉や骨の仕組みに興味をもった4年生。
夏の展示会では、石膏で自分の腕を型取り、筋肉について調べたものを展示しました。
今回は、鳥の骨について調べてみることに。
手羽先って食べる時には食べにくいけれど、骨について調べるにはうってつけ！確かに食べながら「ここは、鳥のどこの部分なんだろう？」と解体しながら食べることもあります。ということで、今回は手羽先を解体！！
崩れないように丁寧に肉を外し、塩素につけて漂白して、標本を作るそうです。地道な作業に苦戦していますが、4年最後のマイプロ！骨の標本を作って自分の腕と並べて、ぜひ、ベストマイプロにまとめて欲しいですね！

4年生「あたたかい vs 冷たい」
「もののあたたまりかた」という学校で学習した単元をきっかけに、今回のマイプロは「暖かい水と冷たい水はどっちが軽い？重い？」「暖かい空気と冷たい空気はどっちが軽い？重い？」そんなことを調べています。
ペットボトルに熱湯と冷水を入れて比べると、冷たい水の方が重い！！ということが判明。びっくり！
じゃあ、空気は？？ということで、線香を入れて動きを見たいけれどなかなかうまくいかず、苦戦中。
「見えそうなのに、煙で見えない！」「あ！見えた！？こっちからこっちに動いてる？」周りの子も思わず、覗き込んだり（笑）そんなことをしています。
私が子供の頃は、風呂を炊くと温かいお湯が上にたまって熱いから、入る前にお風呂をかき混ぜる棒？みたいなものでよく混ぜてから入ってたけど、そんなことを伝えても「？？？ぼう？何それ？」でした。生活の中で学んでいたことが段々なくなってきていますね😞

とはいえ、自分の「なぜ？」や「不思議？」に向き合い、こうしてコツコツと調べたり実験したりしていることは、経験とともに、忘れられない学びになるはず！！

フラッグフットにバスケに他にもやりたいこといっぱいって、いいね！
もうすぐ5年生たち！頑張って！！

#マナビノキ #NPO #鎌倉 #逗子#葉山#探究 #湘南#学び #学習 #教育#子ども #生きる力#探究プログラム #探究スクール#鎌倉アフタースクール #鎌倉習い事 #野外体験 #鎌倉自然体験 #鎌倉民間学童 #鎌倉実験教室#鳥 #骨

[12/22 探究WSクリスマスクッキング！]

[12/22 探究WSクリスマスクッキング！]

12月２回目の探究ワークショップでは、クリスマスクッキングに挑戦しました。

今回作ったメニューはタルトフランベ、ローストチキン、ポテトサラダ、ツリーケーキの４種類です。
盛りだくさんのメニューですが、最初から最後まで、一人で作れるようになることを目標にクッキングに挑戦しました。

まずはローストチキンの仕込みから。チキンをクリスマスに食べるのは、実は日本独自の文化だったと聞いてびっくり。本当は七面鳥を食べるけど、日本では手に入りにくいからクリスマスに食べることになったんだね、と話しながら、たれにつけ込んでいきます。
続いて、ポテトサラダ。今回はツリー型にデコレーションするので、にんじんを星型で抜きました。
次はタルトフランベ。タルトフランベはフランスアルザス地方の伝統料理で、薄いパン生地の上に具材をのせたピザのようなものです。発酵の手間がいらず、簡単に作れます。また本来はフロマージュブランなどのチーズやサワークリームをソースに使うのですが、今回は身近な食材のヨーグルトを水切りしたクリームを使いました。
最後にデザートのツリーケーキ！抹茶で色をつけたホットケーキを焼き、ツリーのような形に組み立てて、ホイップクリームやイチゴでデコレーションしていきます。

全部のお料理が仕上げられ、みんな大成功！楽しく、一生懸命作ったクリスマス料理を、おいしいね！と言いながら、わいわいといただきました。

料理経験が少ない子どもたちも、説明をよく聞きながら一生懸命に取り組み、すべて自分たちで作ることができました。
普段は、難しそうに感じるお料理も、やってみると意外と簡単にできることがわかったようでした。振り返りにも、ローストチキンやタルトフランベが、思っていたより簡単だった！おうちでも作って家族に食べさせてあげたい！というコメントが多く書かれていました。

自分で料理をする経験は、子どもに大きな自信を与えてくれます。料理を通じて学ぶことは、単に技術を習得するのではなく、「やり遂げた」という達成感や自分に対する信頼感です。
食べるものを自分で作ることは、生きる力そのもの。小さな成功体験を積み重ねることで、自分に自信をつけていってほしいと思います。

人生をよりよくするのは学ぶ喜び、できる楽しさを自分で見つけること。今回のクリスマスクッキングワークショップが、それを少しでも感じられる時間になっていれば嬉しいです。

1月からは、マナビノキ探究WSは、土曜日の午前中となります。子どもたちの興味関心、好奇心のタネをまくようなワークショップになるよう、子どもも大人も「面白そう！楽しそう！やってみたい！と思えるようなワークショップを考えていきますので、ぜひ、ご参加ください！

マキコ

知りたい！やりたい！のタネをマナビノキに育てよう！
https://www.manabinoki.org
お申し込み、お問い合わせは
manabinoki.1st@gmail.com

#マナビノキ #アフタースクール #探究型学習 #鎌倉 #教育 #小学生ワークショップ #鎌倉民間学童 #クリスマス #クリスマスツリー
#クリスマスクッキング #生きる力 #ホリデーワークショップ

「山校ダイアリー」だいぶ久しぶり

「山校ダイアリー」

だいぶ久しぶりすぎる山校ダイアリーです。
昨年はなかなか投稿しておらず、、、
今年は普段の山校の様子をお伝えできるように、できるだけ投稿していきたいと思います！（できるかなぁ、、、、）
本年もどうぞよろしくお願いいたします。

恒例となったお餅つき、お雑煮作りと、書き初めで一年が始まりました。
今年のお餅つき、お雑煮作りは海校山校合同で行いました。卒業した中学生がお手伝いに来てくれて、最初のお米のつぶし方が上手だったのか、いただいた川越のもち米が美味しかったのか、みんなのつき方がよかったのか、はたまた私のもち米の蒸し方が上手だったのか笑、今年のお餅はつやつや！史上最高の出来でした。
お雑煮作りもみんなで役割分担しながら、各県のお雑煮の意味や特徴を学びながら作ることができました。

こちらも毎年恒例となった書き初め。
今年の抱負を漢字一文字で書きます。

元気にすごしたいから「気」
足が早くなりたいから「足」
たくさんのことを学びたいから「学」
意欲を持って生きたいから「生」
スポーツをいっぱいやって動きまくりたいから「動」
英語を話せるようになりたい「英」
と、それぞれ1年後にこうなっていたい！という自分を思い浮かべながら、書き初めをしました。

「一年の計は元旦にあり」

節目節目で、今の自分に向き合い、なりたい姿を思うことって大切だな、と思います。
お正月という大きな節目は、前向きに自分で考えて、自分で行動して、自分で振り返るタイミング。
子どもだけでなく、大人も書き初めに書いたことを、都度振り返りながら、自分に向き合っていけるといいな、と思います。

今年も、みんなが好きや得意をたくさん見つけられるように、チャレンジをサポートしていきたいと思います。

私の書き初めは「柔」
柔よく剛を制す
優しくしなやかに、でも芯は強く！を目指して過ごしていきたいと思います。
今年も一年、どうぞよろしくお願いします！

マキコ

知りたい！やりたい！のタネをマナビノキに育てよう！
https://www.manabinoki.org
お申し込み、お問い合わせは
manabinoki.1st@gmail.comまで・
・
#マナビノキ #NPO #鎌倉 #逗子#葉山#探究 #湘南#学び #学習 #教育#子ども #生きる力#探究プログラム #探究スクール#探究塾#鎌倉アフタースクール #やりたいこと#非認知能力＃鎌倉習い事＃鎌倉学童#お餅つき #書き初め

【海校ダイアリー】
今日の海校
3月で卒業する6年生、お引越しで遠くに行ってしまうお友達がいるので、満開になった海校前の桜でパチリ。

金曜日メンバー、2人とお別れは寂しいけれど、残り少ない日々をみんなで楽しみつつ、ベストマイプロや今年度最後のマイプロを頑張っていました！

そして卒業してしまう6年生、最後のマイプロを先日発表しました。
「航空機はなぜ大空を飛べるのか」
あの鉄の塊がなぜ空を飛べるのか。
一度はそんなふうに思ったことがある人は多いのではないでしょうか。
最初に飛ぼうと考えた人はやっぱりすごいし、あの鉄の塊が今当たり前のように飛んでいるのもすごい。
航空機についてのマイプロを始めてから、本やネットの情報だけでなく実際に見てみたいと航空科学博物館にも行きました！
飛行機には、空気合力、推力、重力、が働いて飛んでいます。
翼の形も重要で、その翼の模型を作り、どう空気が動いているのか、揚力実験もしました！
難しいマイプロでしたが、一年生にもわかるようにと図を入れたり、自分の言葉でしっかり発表していました。

海が大好きでこれからの海を守るために何ができるのか一生懸命考え行動したり、知りたい、どうしてだろうと思うことをそのままで終わらず、調べたり実際に見に行ったりする、その行動力、探究心、中学生なってもそのままでいてほしい、続けてほしいなと思います。

紗也佳

お申し込み、お問い合わせは
manabinoki.1st@gmail.comまで

#マナビノキ #NPO #湘南#鎌倉 #逗子#葉山#探究 #学び #主体性 #子供 #教育 #小学生 #生きる力#アフタースクール#自分らしく#研究 #自由研究#好きなこと#卒業#別れの季節#ベストマイプロ

【海校ダイアリー】
1年生、発表だけではありません。
みんなの発表への感想や意見も率先して手を挙げます。
発表の司会だってやってみたい！
お兄さんお姉さんみたいなりたい！あんなマイプロやってみたい！
そんな「やってみたい」のパワーが溢れている1年生です！

⚫︎パワーあふれる1年生のマイプロ発表

「トイレットペーパーロケット」1年生
ゴムの力でどんなふうに飛ぶのか知りたい！
ロケットってどんな形が1番よく飛ぶのだろう。トイレペーパーの半分の大きさ、もっと長いラップの芯、ロケットの長さをかえて、飛ばす発射装置の長さもかえて、実験しました。
実験の結果をん模造紙にまとめたい。
作って遊んで終わり、じゃなく、しっかりまとめる。そんな上級生の発表を見て、まとめも大事なんだと気づいた1年生。マイプロのまとめ方もチャレンジしました！

「ジブリ年表」1年生
大好きなジブリ。本で見たり映画で見たりしたけど、どのくらいたくさんあるんだろう。あらすじや自分が見た感想も書いて、みんなにもどの作品が好きか聞いてみたい！
風の谷のナウシカから始まり、26作品！
まだ見てない作品は見たら追加で書けるようにしました。
1番好きな作品は「千と千尋の神隠し」ハクが大好きなのだそう。
発表中も「僕はラピュタが好きー！」「ハウルの動く城だなー！」とたくさんの声が上がっていました。
さすがジブリ！！みんなたくさんの作品を見ていました。
私はあまりジブリを見たことがないので、まずはオススメの千と千尋から見てみようかな〜

「ポップアップ絵本」1年生
自分で描いた絵が飛び出す絵本を作ってみたい。
飛び出す絵本は見たことがあるけど、自分でも作れるのかな？ポコン！と出てくるってどういうこと？
最初はどうして飛び出すのかよく分からなかったけど、作ってみて、畳んで開いて飛び出して、何回も観察していると、「あ！ここが折れて開いたときに立つんだ！」と発見！
仕掛け絵本作るのって面白いな！と次のマイプロも仕掛け絵本作りに決定です！

紗也佳

お申し込み、お問い合わせは
manabinoki.1st@gmail.comまで

#マナビノキ #NPO #湘南#鎌倉 #逗子#葉山#探究 #学び #主体性 #子供 #教育 #小学生 #生きる力#アフタースクール#自分らしく#研究 #自由研究#好きなこと#トイレットペーパーの芯#ロケット#ジブリ#絵本

【2024 マナビノスキーキャンプin 長野

【2024 マナビノスキーキャンプin 長野】

１２/２５・２６の２日間、今年も長野県の湯の丸スキー場にスキーキャンプに行ってきました。
昨年は雪が積もるか心配しながらのキャンプでしたが、今年は直前に雪がしっかりと降り、これまでのマナビノキスキーキャンプ史上最高のコンディションと言ってもいいほどの雪質の中、スキーキャンプを迎えることができました。

マナビノキの子どもたたちは、このスキーキャンプのことを別名「ご褒美キャンプ」と呼んでいます。
なぜなら普段のマナビノキャンプは、基本、長時間歩くか登山があり、どれだけ疲れていても、テントをたて、火おこしをして、自分たちで食事を作るということが必須のサバイバルキャンプなのですが、このスキーキャンは、バスで現地まで運んでもらい、楽しくスキーを滑って、その後温泉にも入って、ホテルの方が準備してくれた食事を食べて、温かいお布団で眠ることができるキャンプだからです。

毎年、冬休み入ってすぐ年末に行くことも重なり、1年間マナビノキで頑張ってきた子どもたちが「なんだか１年のご褒美みたいだね！」と言ったことから、スキーキャンプ＝ご褒美キャンプと言われるようになりました。

そんなスキーキャンプ。今年初参加の１年生もたくさんいましたが、いつもスクールでお世話になっているお兄さんお姉さんたちも多かったせいか、安心した様子でバスに乗り込んでいました。
バスの中では、自己紹介タイム。学校、学年、このスキーキャンプで頑張りたいことなど、１人１人話をしました。
その後は、みんなが毎年楽しみにしているビンゴ大会！今年は、バスの運転手さんがバスのモニターでビンゴを写してくれたので、いつも以上に大盛り上がり。ビンゴの景品には、スタッフJunnaが好きなお菓子もたくさん準備していたのですが、どんどんビンゴになる子どもたちにお菓子を取られてしまい、狙っていたお菓子を全部とられてしまうという始末（笑）スタッフと子供達が、普段とは違うラフな関わりができるのも、こう言ったキャンプならではですね。やたらに嬉しそうな子供達でした。
２回休憩をした後は、バスの中でお弁当を食べ、あっという間にスキー場へ到着していました。

ホテルにチェックインを済ませ、早速着替えてゲレンデへ。
毎年来ている子たちは、リフトに乗って、自由にゲレンデをフリー滑走。初めての子や、自信がない子たちは、下の方でまずは練習をしました。八の字にして滑るボーゲンや、スピードが出た時の止まり方など、練習をした子からゲレンデへ。今年は、雪質も本当によく、転んでも痛くないし、板も雪に食い込みやすくて、とても滑りやすかったです。

13時過ぎから16時半までたっぷり3時間滑ることができました。
また、中学生チームや何度もスキーキャンプに来ている子たちは、自分たちで目標を決めて「今年は、パラレルができるようになりたい！」と板を揃える練習をしたり、上手な人を観察して体重移動を真似したりとそれぞれ自分たちの目標に向けて頑張って練習していました。
また最初は下で練習していた子たちも最後は、皆リフトに乗ってゲレンデを滑走することができました。

スキーの後は、温泉に入って体を温めて、夕食をみんなで食べました。そして、夕食後は、研修室で今日の振り返りをしました。
今年のスキーの目標、今日頑張ったこと、できたことできなかったこと、２日目に繋げたいことなど、それぞれが自分の「知りたい！やりたい！」のタネを確認することができました。

マナビノキのスキーキャンプでは、スクールに入るとかライセンスを取るとかではないのですが、子どもたち自身が自分のレベルを知り、次の目標に向けて、自分で考えて取り組むという姿がたくさん見られます。そういった姿が、まさにマナビノキらしいなと感じています。
教えてもらうことは簡単だし、上達への近道かもしれないけれど、自分であーだこーだ考えながら、迷いながら、ま
ずは「あんな風に滑れるようになりたい！」と思い、試行錯誤して取り組むことは素晴らしく、それこそ、まさに「探究」だと思うからです。

就寝前の読み聞かせの後は、それぞれ「明日は、もっとこれを頑張りたい！」「明日は絶対にできるようになる！」と目標を持ちながら、各部屋で就寝しました。
「明日もまたやりたい！」「明日はこれを頑張りたい！」子供達がそんな気持ちで１日目を終えることができたことが、頼もしく、嬉しかったです。
1日目レポート終わり
・
知りたい！やりたい！のタネをマナビノキに育てよう！
https://www.manabinoki.org
お申し込み、お問い合わせは
manabinoki.1st@gmail.comまで・
・
#マナビノキ #NPO #鎌倉 #逗子#葉山#探究 #湘南#学び #学習 #教育#子ども #生きる力#探究プログラム #探究スクール#npo法人#鎌倉アフタースクール #やりたいこと#スキー#キャンプ#雪山#自然#雪

【海校ダイアリー】

マイプロ発表会まであと２日！

今日は秋キャンプです！
良いお天気に恵まれて楽しいキャンプになりそうな予感。

さてさて！今日も海校から展示されるマイプロをチラッとお見せします。

「おしゃれおばさんの1日」4年生
かれこれ2年。ずっとあやつりマイプロを続けている4年生。
私の頭の中はほぼほぼあやつり人形！と自他共に認めるあやつりマイスターです。
以前、とても大きなパペットを作ったことがあり、今回はコンパクトなパペットを作りたいと始めました。
裁縫が難しかったようで、縫ったのにほつれるとかどうして！？と言いながら何度も補修していました。
「おしゃれおばさんの1日」を紙芝居風にご覧ください！

「波にのり鯛！」4年生
海校のキャラクターを作りたいと始まったマイプロ。
由比ヶ浜に何度も何度もマイクロプラスチックを拾いに行き(落ちてるんですよね…ゴミ)
鯛を3匹作り上げました。
知り鯛！やり鯛！学び鯛！
発泡スチロールを波に見えるように、カッターで切り込みを入れ、絵の具を塗り重ねたり工夫を積み重ねました。
触ってください。とは言えないのですが、360度いろんな角度で見てください！

「トマト観察」1年生
大好きなトマト。どんなふうに育つのだろう？
自分で育てたトマトで料理もしてみたい。
少しずつ大きくなるトマトを観察して絵日記にまとめました。
わきめをとったり、病気を治したり、コツコツお世話を日々頑張りながらトマトを収穫しました。
収穫したトマトでデザートも作り、しっかりまとめ、家でもトマトデザート作りのマイプロを続けていました！
頑張って絵日記を書いたので見てくれると嬉しいです。トマトデザート、作り方も書いているのでぜひ作ってみてください！

紗也佳

＊＊＊＊＊＊2024マイプロ展示会
日時：9月16日（祝）11時～16時（出入り自由）
場所：MUJIcom ホテルメトロポリタン鎌倉（鎌倉市小町1-8-1 ホテルメトロポリタン鎌倉 1F）
入場無料
今回の展示会では、新しい学年になって取り組んだマイプロの中から、これが一番！を選び、一人一つのマイプロを展示発表します。実験、工作、料理、作曲まで、個性あふれる作品がたくさん集まります。
子どもたちが自分で考え、調べ、作った作品をぜひご覧ください！
どなたでもご入場いただけます。
マナビノキに通う子どもたちのマイプロの様子を直接ご覧いただける機会です。お誘い合わせの上、お気軽にお越しください。お待ちしております！

お申し込み、お問い合わせは
manabinoki.1st@gmail.comまで

#マナビノキ #NPO #湘南#鎌倉 #逗子#葉山#探究 #学び #主体性 #子供 #教育 #小学生 #生きる力#アフタースクール#自分らしく#研究 #自由研究#好きなこと#ミニトマト#あやつり人形#マイクロプラスチック

冬こそ歩きませんか。住宅街の中に

冬こそ歩きませんか。

住宅街の中に突然現れる切通。
富士山、江ノ島、みなとみらいまで見渡せる展望台。
まだ知らない鎌倉の癒しスポットへ。

美味しいお菓子のお土産付き@Sante

https://www.instagram.com/sante.hakkou?igsh=ajFmanFvcGtrZXY4

お申し込みはこちら↓
https://passmarket.yahoo.co.jp/event/show/detail/01537e04jt841.html

#マナビノキ #NPO #湘南#鎌倉 #逗子#葉山#探究 #学び #主体性 #子供 #教育 #小学生 #生きる力#アフタースクール#自分らしく#研究 #鎌倉歩き#Sante

【2024 8/1マナビノサマーキャンプ　２

【2024 8/1マナビノサマーキャンプ　２日目レポート】
・
マナビノキャンプの山場は、この２日目の八ヶ岳登山。
子どもたちは、自分のことが自分でできるようになって、初めて周りが見えるようになり、人に手を差し出したり、助けたりできるようになります。
自分のことが自分でできないと余裕がもてないし、周りも見えない、自己中心的な行動をとってしまうこともある。でも、それは悪いことではなくて、まだ自分のことを自分でやっている段階です。そうしたステップを踏みながら、子どもたちは少しずつ、周りのこと、社会のことに目が向くようになります。
・
この２日目の登山は、そうした自分と向き合い、他者に向き合うことを強化していく、そんな活動とも言えます。
・
「自分のことを自分でする」通常であれば容易に感じますが、「2500mの山を自分の足で歩く」となると、別です。
標高が高いので、ただでさえ心拍が上がる中、急な坂道、足場の悪い場所を一歩一歩歩くと、大人でも息が上がり、余裕がなくなります。立ち止まる、水を飲む、腰を下ろす、自分で決めて自分で調整しながら登ります。そんな中、周りで顔を歪めていたり、つらそうにしている友達に「頑張れ」と声をかけることは、実はそんなに簡単なことではありません。
・
でも、この山登りではそうした子どもたちの姿がたくさん見られます。自分で頑張る、みんなも頑張る。
自分だけでは頑張れないけど、みんなが頑張ってるから、自分も頑張ることができる。それが、この八ヶ岳登山です。
・
今年はそんな八ヶ岳登山に更なるステップがありました。中学生たちと１年生たちの時間の差をなくすため、ハンデ方式をとったことです。
先に、低学年が登り、次に中学年、高学年、そして、1時間差で中学生が出発しました。また、より早く出発するために、お弁当到着前に低学年が出発したことから、その分のお弁当を中学生たちが背負って登りました。時間のハンデからの荷物の重量ハンデ。中学生たちにとっては相当きつかったと思います。
・
前を歩く低学年は「後ろから迫ってくる子たちに抜かされたくない！」という気持ちからか、例年よりも速いスピードで登りました。また、中学生たちも重いお弁当を持ちながらも「絶対に先頭を抜く！」という一心で登ってきました。
お互い違う目標でありながら、抜かれたくない、追いつきたい、そうした気持ちが、みんなの足を動かし、マナビノキャンプ八ヶ岳登山史上、最速の登頂を実現することができました。
・
山頂から、まだ登っている仲間を応援する姿、その応援を受けながら一歩一歩頑張って上がって山頂に着いた喜びを噛み締める姿、山頂に到着した仲間とハイタッチやハグで喜び合う姿、お弁当を持って上がってくれた中学生たちにお礼を言う姿、「疲れたけど、楽しかったー。来年は絶対抜いてやる！」と汗だくのTシャツで笑い合う中学生の姿、、、それは、八ヶ岳の山々の景色と同じぐらい美しい姿でした。
・
三ツ頭山頂は少しガスっていましたが、みんなが下山しようかと準備し始めたとたん、雲がスーッと動いて、赤岳が半分顔を出してくれ、みんなで八ヶ岳連峰を眺めることができました。
・
自分の荷物を持って自分の足で登る、それができる人だけが仲間を称え合え、喜び合えます。そして登った人にしかわからない山頂での景色（単なる景色だけではなく、そこにある人間模様も含めて）を見せてくれる、それが八ヶ岳登山の魅力です。
・
今年もみんなで登ることができてよかった。
みんなで登ったからこそ、意味がある。本当に毎年毎年登りますが、１度として同じではない、かけがえのない経験です。
子どもたちにも、それを全力でサポートしてくれた学生や大人たちも、誰1人として欠いては実現しないことだと思います。いつも登山後は、リスペクトの気持ちと感謝の気持ちでいっぱいになりますね。
・
２日目キャンプファイヤーへ続く
・
知りたい！やりたい！のタネをマナビノキに育てよう！
https://www.manabinoki.org
お申し込み、お問い合わせは
manabinoki.1st@gmail.comまで
・
#マナビノキ #NPO #鎌倉 #逗子#葉山#探究 #湘南#学び #学習 #教育#子ども #生きる力#探究プログラム #探究スクール#npo法人#アフタースクール#自分らしく#好きなこと#登山#キャンプ#八ヶ岳#夏休み＃小学生

【山校ダイアリー】

3年生のマイプロ
「手作りカイロを作ろう〜酸化の不思議〜」

「寒くなってきたのカイロでも作りたい！」とカイロ作りをしました。カイロって実は作り方は簡単！
和紙で作った袋に、細かく潰した鹿沼土と鉄粉を入れ、
最後に食塩を入れ、アルミホイルに包んで、シェイクシェイク！すると不思議、あたたかくなります。
50度ぐらいまで上がったそうです。

さて、ここで出てきた疑問が「どうして塩を入れるんだろう？」というもの。ここからが探究です。

「塩の量を変えてみたらどうか？」と実験してみると・・・
塩の量が増えれば増えるほど、あたたかくなるのスピード速い！ということを発見しました。
そこで、塩をたくさん入れることで袋の中で何が起こっているのか？？をさらに調べてみると、「鉄は塩で錆びる」ということにいきつきました。なるほどー。
確かに海に近い鎌倉では、潮風にあたった自転車のチェーンなどもよく錆びます。子どもたちにとっては、割と生活に近い内容です。
調べていくうちに新しい事象や言葉に出会うと、子どもたちは興奮します。「金属が錆びることを『酸化』っていうんだ！！」とノートに書き留めていました。

「酸化って他にはどんなものが酸化するんだろう？」とそこから、さらに探究は進みます。この問いの連続が、いい感じですね。

自由の女神も？銅メダルも？元の色からこんな変わるの？
え？天かすも？？酸化すると火が出ることがあるの？？
「酸化」について調べ始めると、どんどん色んなことが出てきました。

「ちょっと、マナビノキに酸化させてもいい食べ物ある？」と聞かれたので、バナナを渡すと、酸化実験開始！年を越したバナナは見事の真っ黒になりました。
「酸化ってすごい！色が本当に変わるー！ミイラ化したー」と大喜びでした。

発表では、カイロ作りから、塩の量の変化によって発熱までの時間が変わったこと、酸化という現象によって、カイロはあたたまるということ、その他、身の回りの酸化について、事例を出しながら説明することができました。

低学年は「自分でやりたいことを決めて、材料や作り方を調べて、自分で最後まで作る」が目標ですが、3年生になると少しずつ「作ってから、どうする？」ができるようになります。スライドにも論理的にまとめられるようになり、すっきりとわかりやすい発表でした👏

お互いのマイプロや発表を見合って、良い刺激にしてほしいですね。

#マナビノキ #NPO #鎌倉 #逗子#葉山#探究 #湘南#学び #学習 #教育#子ども #生きる力#探究プログラム #探究スクール#鎌倉アフタースクール #鎌倉習い事 #野外体験 #鎌倉自然体験 #鎌倉民間学童 #鎌倉実験教室

さらに読み込む Instagram でフォロー